ゆうちゃんのみきさーしゃ
村上祐子・作/片山健・絵 福音館書店
<こどものとも>として初版されたが1968年ですから、もしかしたら子どもの頃に読んでもらって大好きな絵本だった記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ゆうちゃんの食べたお菓子の缶とコップがゆかいなミキサー車に早代わり。秘密の森に行って、蜜蜂さんから蜂蜜をわけてもらい、牛さんからはミルク、ニワトリさんからは卵、果物の林でお猿さんに果物を入れてもらい雪に覆われた山で熊さんに雪をわけてもらい、歌を歌いながらゴロゴロと元来た道を戻ってあけてみると・・・さぁ、何が出てきたでしょう? とても息の長い絵本ですが、今の時代でも全く古さを感じさません。文庫のストーリータイムでも読んであげたことがありますが、余所見をしていた子どもも話の世界に引き込まれて、集中して聞き出す、そんなパワーを持った絵本です。 子どもの想像力を呼び覚ましてくれるような、とても楽しいお話ですので、是非、一度騙されたと思って読んであげてみてください。
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