ふゆのいちばへおかいもの

福音館書店 こどものとも・年中向き 1996年12月号<129号>

大井戸百合子・作

 

 

冬休みになったやっちゃんは田舎のおばあちゃんの家に遊びに行って、おばあちゃんと一緒に市場へ買い物に行きます。さかなやさんにたこやきやさん、おかしやさん、薬屋さん、おもちゃ屋さん、花屋さん、洋服屋さん、煮干屋さん、お餅屋さん、かまぼこ屋さん・・・・沢山のお店に沢山の人。
おばあちゃんは、お正月に食べる、昆布に小豆、数の子、たこ、みかん、それから、お花を買うのですが・・・

この絵本は、日本の年末、年始の雰囲気を伝えるのにもってこいの一冊です。

私は、色々な国で年越しをしてきましたが、『年末、年始の雰囲気はやっぱり日本が一番!』といつも思ってしまいます。そんな日本の年越しの情景がそのまま伝わってくる絵本です。そんな訳で、子ども達に日本でのお正月の実体験は、なかなかさせてあげれないけれど、絵本の中で少しだけ感じてもらえたらなぁと思い、年末、クリスマスが終わった頃に引っ張り出してくる絵本です。

この絵本は販売されていませんが、読みたい方は絵本の森の文庫で貸し出ししていますので、ご利用ください。

 

 

 

 

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