| この絵本の文庫内の貸し出し数は、そんなに多くないのですが
実は、この絵本は我が家のイチオシの絵本なのです。 オーストラリアのアボリジニ族に伝わる昔話なんですが 我が家のピラニア軍団にも大うけした絵本で何度読んでも面白い。 この絵本ばっかり読んでいた時期もあるくらいに面白い。 最近は毎日読むことはなくなったけど それでも、たまに読むと… やっぱり面白い。 欲張りな大きなカエルのティダリクが水を飲み干してしまって 困り果てた村じゅうの動物達が知恵を絞って ティダリクを笑わせたら 、腹から水が吹き出てくるんでねぇか ？ と、色々と試すのですが… あっ、この後の可笑しい場面を ここで教えてしまっては 楽しみが半減してしまうと思いますので なんの予備知識もなく、是非絵本で味わってみてください。 加藤チャコさんの絵も迫力満点で、オーストラリアの雰囲気が ダイレクトに伝わってくるようで 読んでいる自分までもが、楽しくなってきてしまいます。 親子の共有感情を抱かせてくれる そういう良い絵本の存在を私に再認識させてくれた絵本です。
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