どんぐりかいぎ
福音館書店 月刊・かがくのとも 1993年10月号(295号)
こうや すすむ・文/片山 健・絵
秋、リス達が忙しそうにどんぐりを隠し始めるシーズンに、とっておきの1冊です。 どんぐりは1年置きに成り年と成らない年とありますが、そこに焦点を当てて、どうしてそうなったのだろう?という疑問から話が発展していった絵本だそうです。 科学といっても普通の絵本のようにストーリーがあり、小さい子でも理解しやすい書き方で、無意識に『なるほど〜』と思えるような展開です。 この絵本を読んだ後は、いつもの公園でも、子ども達の様子が少し違い、どんぐりを埋めるリスの様子をじっくりと観察していました。 自然界での植物と動物の共存の様を幼児向けに上手に描いた作品で、どの年齢であっても自然界の法則を無意識に学べる1冊です。
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