生きることを学んだ本
高史明(コサニョン) 筑摩書房
貧乏で本とは全く縁のない環境に育った著者でしたが、様々な人生の節目には必ず本との出合いがあり、本に夢中になり、その度に本から答えを見出し、さらに息子の自殺をきっかけにそれらをもう一度読みなおし、作中の人物52人を取り上げながら<生きること、人間とは何か>を考えて、著した本です。 絵本ではなく文学小説の紹介が主ですが、絵本になっている話もありますし、10才前後のお子さんには是非読んであげたい本<または読んでもらいたい本>も沢山あります。これまでにあまり文学小説を読んでこなかった方には、要点が簡潔にわかるので、文学小説の知識もつくと思います。 また、この本のテーマである<生きるということ>を考えるためには、よい本です。 *目次* 生きることと読むということ 愛のかたち いのちのやさしさと悲しさ ひとがことばをもつこと 自分との出会い 人間が人間であること |
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