子育てにおもちゃを

エイデル研究所  樋口正春・著

 

『良いおもちゃとは 何かと考えるとき、常に良い絵本とは何かと考えるのと同じ価値観を持って見るようにしてきました。もし絵本についての勉強をしていなかったら、おもちゃの持つこのような素晴らしさに気が付かずに通り過ぎていたかもしれません。』本書でこう述べている著者ですが、絵本好きな私の感覚とぴったり合っていたのかもしれません。子どもの成長にとって遊びがどんな意味を持つのか、どういう質の遊びが子どもの成長を促すのか・・・子どもにとっての良いおもちゃを考える上で、一番お世話になった本です。

本書では、おもちゃの選び方や紹介だけにとどまらず、良いおもちゃの先進国であるドイツの保育の様子、遊びのコーナー作り、片付けの在り方、おもちゃと絵本について、保育園、幼稚園での遊びについて、と子どもの生活全てに目を向けて、理論的にどうしてそうあるべきなのかがわかりやすく書かれていて、とても納得してしまいました。また、実際に家での子どもの空間作りなどに、すぐにでも応用できます。

目次

第1章 子どもの成長と遊び
第2章 子どもに媚びていませんか…?
第3章 子どもにとって良いおもちゃ
第4章 注目・追視を助けるおもちゃ
第5章 集中力とおもちゃ
第6章 文字を獲得する前のおもちゃ
第7章 汽車遊び
第8章 積木遊び
第9章 人形遊び
第10章 読み聞かせとおもちゃ
第11章 ドイツの保育
第12章 保育園・幼稚園での遊びを考える
第13章 おもちゃの紹介

絵本の森の文庫にもありますので、是非、ご利用ください。
また、お手元に置いてじっくりと読みたい方は下のタイトルから購入できます。
子育てにおもちゃを

 

 

 

 

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