子どもへのまなざし

児童精神科医 佐々木正美 著  福音館書店

『子どもと関わる上で、読んでおくとよい本はなにか?』と聞かれたら、私は迷わずにこの本を選びます。普段、本を読む習慣のない人でも、とにかく、無理して読んでほしい本、必読書です。

今まで、腹が立っていたようなことが、素直に理解でき、子どもの視点で物を考えられるようになる、そんな本です。
しかも、佐々木正美氏は子どもだけでなく、母親に対しても、とっても優しい眼差しなんです。

思春期の頃の様々な問題の根本は幼児期をどう過ごしたかにあると言われていますがその幼児期をどうすればいいかが具体的に述べられています。

〜目次〜

1. 乳幼児期は人格の基礎をつくるとき
 2. 子どもをとりまく社会の変化
 3. 人と育ち合う育児
 4. こんな気持ちで子育てを
 5. 生命との出会い
 6. 乳児期に人を信頼できると子どもは順調に育つ
 7. 子どもの望んだことを満たしてあげる
 8. 幼児期は自立へのステップ時期
 9. しつけはくり返し教えること、そして待つこと
10. 思いやりは身近な人とともに育つ
11. 子ども同士の遊びのなかで生まれるもの
12. 友達と学び合う時期
13. 思春期は自分さがしの時期
14. 豊かな社会がもたらしたもの
15. 保母さん、幼稚園の先生へ
16. お母さん、お父さんへ
17. あとがき

18. 佐々木先生の子どもへのまなざし −中川李枝子−

ブログでも紹介しています。

絵本の森の文庫にもありますので、是非、ご利用ください。
また、お手元に置いてじっくりと読みたい方は下のタイトルから購入できます。

子どもへのまなざし  

 

 

 

 

 

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