5歳までのゆっくり子育て
〜「意欲」と「思いやり」のはぐくみ方〜
PHP文庫 平井信義 著
今日、核家族化が進み、子育ての悩みを誰にも相談できないまま、目先の成果だけにとらわれてしつけを急いでしまうケースが少なくありませが、児童学の第一人者である平井信義氏が長年の研究と自らの子育て、孫育ての体験に基づき、子どもひとりひとりの発育過程に応じた育児法を、きめ細かくアドバイスしています。 生まれてきてから月齢別に、5歳まで、分けて、大切なことが書かれていますが、一貫していることは、サブタイトルにもあるように、子どもの自主性や意欲を育てるためにしつけを急ぎすぎないこと、叱ってばかりいないこと、子どものいたずらの本質、自由の本質を知ること、自由と放任の違いを知ること、また著者は、思いやりの心を豊かに育てることは人格の中でも最も大切だとして、そのことについても実生活に近い立場で書かれていて、私も一人目が生まれたばかりの頃には、どうしたらいいかわからないことがあると、いつも、この本の中に答えを求めていました。 子育て法も人それぞれ、しつけにも価値観の違いが色々とありますので、皆が皆、一概に平井氏の<叱らない子育て法>を賞賛するとは思っていません。 *目次* 1 赤ちゃん誕生の前に
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