本を読む子を育てる

鈴木喜代春 著  国土社

 

私は本が大好きで読まない日はないのですが、日頃、読書をする人もしない人も、子育てをしている人でしたら、この本を読むことで考えさせられることは沢山ありそうです。

本を読まない子、読めない子が増えている今日、”本当に読書離れしているのか?””どうして本を読まないのか?読めないのか?””子どもにとって本を読むことの意味、メリットは何か?””実際に本を読む子に育てるためにはどうすればいいのか?”

本を読むことは非常に個人的な意思を要するものであるので、一般論的な意見ではなく個人の興味の対象を見極めて、それに即した本の選定が非常に大切であるとして、具体的な日常生活や学校生活での活動と照らし合わせた、絵本の選定の仕方、子どもと本との引き合わせ方を紹介してあります。それによって、本好きになるだけではなく、日常生活や学校生活の子どもの興味が一層深まって楽しくなってくるような、そんな本の選定の仕方が紹介されています。この本自体は、小学生以上のお子さんをお持ちの親向けに書かれたようですが、これをそのまま絵本でも使えそうです。

日本国外で子ども達に日本語教育をする場合、本好きであることは子どもにとって書き言葉を学ぶ為の強い動機となるので、絶対不可欠だと思います。その為の手助けをしてくれるような内容の本です。

 

*目次*

第1章 本を読まない子がふえる
第2章 本を読む子はたくましい
第3章 本を読むことは生きること
第4章 本を読む子を育てる
第5章 本の読みをふかめる

絵本の森の文庫にもありますので、是非、ご利用ください。
また手元に置いてじっくりと読みたい方は下のタイトルから購入できます。 
本を読む子を育てる

 

 

 

 

 

 

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