ありの あちち
福音館書店 こどものとも 012 1996年8月号
つちはし としこ 作
『なんだかおいしそうなものがありそうだ』 『ちょっと なめてみよう』 『しゅう しゅう いうのはなんだろう』 『あっちっち〜』 主人公のありさんは何にでも興味深々・・・試してみないと気がすまないんですが、その結果、痛い思いをしてしまいます。 絵本の森の文庫内でも大活躍のこの絵本。 この絵本を読み聞かせる時には、少しだけ、童心に戻ったようにありさんの気持ちになって声を出してみると、子ども達はありさんに同化してしまい、絵本の中に入り込んでいってしまうようです。また、1歳前の赤ちゃんに読み聞かす場合には、テーブルの上のバナナやお煎餅、ビスケットを指さしながら言ってあげてもいいです。
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