私は子どもが生まれた当初、絵本を探して
ダウンタウンの図書館や日本語学校まで絵本を借りに行ったりしていました。
ぱっと見たところ、絵本も充実しているように見えたので喜んでいたのですが
いざ、借りる為に探してみると、0歳から2歳にかけての絵本が極端に少ないのと
実際に子ども達が絵本好きになったらなったで
子ども達に読んであげたい絵本や子ども達が読みたい絵本が少なかった為
何時の間にか日本から沢山の絵本を取り寄せるようになっていました。
日本国外に住んでいるからこそ、絵本は欠かせないし
良い絵本の環境にしてあげたいと切願するものの
絵本も高くて、そうそう買ってはいられません。
実際には読み聞かせは大切だと思っていても
絵本が身近にないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
我が家の子ども達が0歳の頃から読み聞かせを続けているうちに
私自身も絵本の世界の魅力に取り付かれてしまい
我が家の蔵書も段々と増えてきました。
その我が家の蔵書<現在、絵本1000冊、育児書150冊以上>を貸し出したり
おはなし会を開いたりすることで、絵本好きの方々や
絵本を必要としている方々との交流がはかれ
子ども達にも日常生活の身近なところに楽しい日本語環境を作れたらいいなぁと思い
こどもの園の主軸として、絵本の森の文庫を発足する事にしました。
バンクーバーでは入手困難な0歳からの子どもを絵本の世界に導く為の絵本をはじめ
7〜10歳くらいのお子さんも充分に楽しめるような絵本や児童書
それから、大人の読む本は、モンテッソーリやシュタイナー
バイリンガル教育関連、児童精神科医の書いた本から
子育て真っ最中の作家が書いた息抜きになるような面白いエッセイまで沢山揃っています。
我が家の本がお子さんが本好きになる為のお役にたてれば嬉しいです。
どんなかな〜?と気になったら、どうぞお気軽にご連絡ください。
また、参加したいのに文庫開催の日時が合わなかったり
遠方に住んでいて参加できずにいる型も御一報ください。
一人でも多くの方が参加できるように前向きに改善策を考えていきたいと思っています。
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