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指差しとことば

 指差しは大切なことばの前段階

指差しはことばが出始める前にあらわれますが、ことばを使う為に必要な<三項関係>の設立を示す典型的な行動だそうです。

指差しが出ないということは、頭の中の働きがことばを使うところまでに行き着いていないので、『指差しが出ないとことばは出ない。』というのはかなりの確立で当たっているそうです。

 三項関係って?

<三項関係>とは『あるテーマを2人以上が共有することによって三角形の関係ができることです。

<視線による3項関係 例>

子どもが親に抱かれ、ふたりでしっかりと視線を合わせている
 ↓
母親が視線を窓に移す
 ↓
子どもも親の視線を追って窓の方を見る

こういう風に、相手の注意が向いたものに自分の注意を向けて視線によって、そのものを共有するという行為が視線による三項関係です。

<対話における三項関係>

子:『あ、わんわんだ』  親:『あ、ほんとだ。わんわんだ。』というように、『わんわん』とういうことばを間にして『わんわんだ!』という思いを共有するところに成立します。

子どもの発信によく応じてあげること

指差しを教えることは難しいことで、『指で指す』ということの指の動かし方を教えることはできても、それを表す内容までは教えることはできません。

しかし、周りの大人は『指差す』というモデルを示すことは必要です。

子どもが何かを見て『あっ、あっ』と声を出したりしたら、その物を指差して『○○がいたね。』などとことば掛けをしたり、声を出さずに、何かに興味を示してじっと見ている時にも、その視線の先を追って、指差ししてしてことば掛けをしてあげましょう。

 

 

 

 

 

 

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