魚釣り
オーソドックスな魚釣りゲームですが、人の話を聞いて指示に従うのが苦手な息子に
その要素が入るような遊び方を考えてみました。
大きい魚、小さい魚、長い魚、赤い魚、黄色い魚、背びれが青い魚・・・と
あえて、色、形が違う魚を選び、3種類の紙にそれぞれ同じ魚を貼り
色々な指示を出して、その魚を釣ってもらいますが
指示の出し方をその子に合わせて工夫することで、より一層、効果が増すようです。
用意するもの
・魚の絵<お好きなだけ>各3枚づつ
・魚が貼れる大きさの色画用紙 3色×魚の種類
・クリップ 紙の数だけ
・細い棒<画像は竹の割り箸> 遊ぶ人数分
・紐 適当な長さ
・磁石 棒の数だけ
作り方
1、魚の絵を切り取る。
2、1種類の魚をそれぞれ3種類、別の色画用紙に貼る。
3、魚の口の辺りにクリップをとめる。
4、棒に紐をつけて、その先に磁石をセロテープで貼り付ける。
遊び方
お子さんの年齢、理解度にもよりますが、まずは、魚の特徴を言っただけで
その魚を釣れるようになるまで、色の画用紙は無視してしまっていいと思います。
もう、魚の特徴だけで簡単にできるようになったら
今度は、<ピンクの海で泳ぐ長い魚><青い海で泳ぐ黄色い魚>・・・というように
2つの指示に変えていきます。
話を全部聞いてなかったり、部分的にしか理解していない子どもだと
<青い海で泳ぐ黄色い魚>で黄色の紙を選んだりしてしまいますが
そういう場合は、もう一段階入れて<青い海で泳ぐ魚><黄色い海で泳ぐ魚>
というように、魚の種類の方を無視した指示を出して、慣らしてあげてから
再び、2つの指示に変えていくと、言葉で教えようとしなくても子ども自身で理解していきやすくなります。
*もし、字の読めるお子さん同士で遊ぶのでしたら<小さい魚><大きい魚><長い魚><黄色い魚>
<赤い魚><黒の斑点がある魚><口のまわりが黄色い魚>などと書いた指示カードを作り
それをひとまとめにして裏返しに置き、一枚づつ捲って、魚を釣っていくようにしてもいいと思います。
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